Eres mi única ESTRELLA brillante

エストレヤとオートバイライフ(静岡-徳島-沖縄)

2年点検と讃岐うどん

そろそろ5000キロ走行、という区切りの時期になったので、レッドバロンに点検の予約を入れて、本日朝早起きして持ち込む。


雨ふりだったらやだなぁ、と思っていたが、結構な日差しの晴天でよかったよかった。革ジャンだと流石に暑い。

 

f:id:ishiiruka0421:20210227111424j:image

 

オイル交換含め1時間半ほど、ということなので、近くのスタバで本を読んで待つ。
野崎まど『2』

 

f:id:ishiiruka0421:20210227111419j:image



『[映]アムリタ』、『死なない生徒殺人事件〜識別素子とさまよえる不死〜』、『舞面真面とお面の女』、『小説家の作り方』、『パーフェクトフレンド』から連綿と続く作品群のいわばの集大成。

 


正午になってレッドバロン から作業終了の電話があって店に戻る。

試運転がてら国道に出て、さて、どこに行こうかと。

 


新しいオイルがエンジン内に染み渡っていくのを脳内でイメージしつつ、バイパスを鳴門方面へ北へ走る。

 


びんび家まで行って鯵定食でも食べてこようかな、と思ったのだけれど、松茂を越えたあたりで急にアクセルをひねっても吹き上がらなくなってアレレ?という感じになって、エンジンストップ。

 


路肩に一旦停車。まだガソリンはあるし、なんだろうかな?とひと通りバイクまわりを眺めてみたけれどよくわからず、もう一度エンジンをかけてみる。


問題なく一発始動。鳴門まで行こうと思ってたが、なんとなく気が変わりUターンすることに。


すると不思議なことにウソのように快調にエンジンが吹き上がり始めたので、なんだかなあと思いつつ市内へ戻る。

 


先日来気になっていた川内の讃岐うどんの店に。

 


かまたまうどんを注文して、いかとちくわの天ぷらとおにぎりを頂く。美味い。美味である。

プレハブ造りの簡素なたたずまいだけれど、人気店なのもうなずける。

 

f:id:ishiiruka0421:20210227111416j:plain



うどん屋って、店主がいかついほど美味い、って経験則があるんだけど、ここも御多分に洩れず。

 

f:id:ishiiruka0421:20210227111427j:plain



ちょっと住宅街の中に入った場所で見つけにくいところだが、また食べに行ってみたいなぁ。

 

うどんや いのうえ

f:id:ishiiruka0421:20210227111440j:plain


雨が降り出す中、14時ごろ帰宅。

 


4848.5キロ走行。

 


雨に濡れたので車体に水道水をかけて雨水を流し、ついでにチェーン清掃と注油も。

 

f:id:ishiiruka0421:20210227111411j:plain


本日も良い休日であった。


2020/06/26

 

2 新装版 【新装版】2 (メディアワークス文庫)

 

 

tabelog.com

バイクDEお遍路〜第一章「灼熱の夏」

バイクでお遍路してみようかな、と考えるライダーへの絶好のガイドブック

 

バイクDEお遍路〜第一章「灼熱の夏」

 

若い女性がバイクで、しかもキャブのエストレヤでお遍路するというだけでも胸アツなわけだ。
逆打ちなので香川スタートで徳島は最後だから次巻、その次が非常に楽しみ。

 

歩き遍路とはもちろん、車でのお遍路ともやはり違う、オートバイならではの視線、感じ方、情緒がすごく伝わってきていいんだよなぁ。

 

 

2021/02/21

大神子デイキャンプ

今日はいつもと逆方向、阿南方面へとバイパスを南へ。


天気もまあまあで暑すぎもせず、気持ちよく走れるのだけれど、いくら南へ行っても徳島県はほぼ何もない道が続く、ということでキリの良い交差点で引き返し、小松島大神子海岸へ向かう。

 

f:id:ishiiruka0421:20210211145840j:image

 

 

f:id:ishiiruka0421:20210211145852j:image

 

砂浜にキャンプ椅子と折りたたみのテーブルを設営して、途中の自販で買ったミネラルウォーターをバーナーにかけたビアレッティでお湯を沸かしエスプレッソを作る。




f:id:ishiiruka0421:20210211145849j:image



海を眺めながら読書。
スティーブン・キング『11/22/63』

 

f:id:ishiiruka0421:20210211145901j:image


タイムトラベルを可能にする「兎の穴」を通り抜け、1963年のケネディ暗殺を阻止して歴史を変える主人公の冒険。


1時間ほど海を眺めつつのんびりしてからキャンプギアを片付けて市内へ。

 


ドコモショップでちょうど更新月の一回線を純解約。

ドコモショップはもちろんだが、最近のキャリアショップは予約していないと受付そのものをしてくれないか、あるいはとんでもない長時間待たされるので予約は必須なのだけれど、ドコモの場合、解約と指定して予約を取ろうとすると嫌がらせで予約を取らせてくれないので、料金相談とか機種変とかにして来店予約。めんどくさいなあ。


さらにレッドバロンで点検の予約をして16時帰宅。

 

f:id:ishiiruka0421:20210211145821j:image

 

4804キロ走行。


本日も良い休日であった。

 

 

11/22/63 上 (文春文庫 キ 2-49)

11/22/63 上 (文春文庫 キ 2-49)

 
11/22/63 中 (文春文庫 キ 2-50)

11/22/63 中 (文春文庫 キ 2-50)

 
11/22/63 下 (文春文庫 キ 2-51)

11/22/63 下 (文春文庫 キ 2-51)

 

 

 

2020/06/17

寿司屋の中華そば

だいぶギックリ腰も回復してきたので、文字通り重い腰を上げて(この言い回し!リアル過ぎて!もうね!)久しぶりにエンジンをかける。

 

梅雨の時期とはいえ、すでに気温は30度近い晴天。

Tシャツの上に革ジャンだと信号待ちの間はけっこう辛い季節になった。


本日の目的地である寿司屋まででは、あまりに短い距離なので、エンジンを暖ためがてら遠回りしてバイパスを北に向かう。

吉野川を渡る頃にようやく熱せられたオイルが内燃機関の隅々まで行き渡る、といったいつもの幸せな感覚に。

 

国道を左折、北島から再び川を渡り、市内に戻る。

 

f:id:ishiiruka0421:20210127210453j:plain



目指す寿司屋津田にあるのだ。

なんでも寿司屋なのに中華そば、つまり徳島ラーメンが美味しいらしいと評判の店。

 

f:id:ishiiruka0421:20210127210457j:plain

正直なところ、まだ半信半疑ではあったが、店内に入り、メニューの寿司定食というのが多分それだろうと、カウンターの隣でまかないを食べてた店員のお姐さんに聞いてみるとまさにそうらしい。

 

七貫ほどの小ぶりの寿司桶の握りと中華そば(小)のセット。

これはちょっと、他所ではなかなかない組み合わせではなかろうか。


見渡すと、どちらかというと寿司より丼ものや中華そばがメインな感じのお店。

 

巻物やバッテラもあるらしい。中華そばに熟鮓とか早寿司ってのは和歌山あたりではよく聞くけれども。

 


f:id:ishiiruka0421:20210127210505j:image





しばらくして出てきた中華そばは、スープに胡椒の効いた、まさに徳島のラーメン、という感じの中華そばで、なるほど評判の通り美味い。

 

 

f:id:ishiiruka0421:20210127210509j:plain

 

毎日食べても食べ飽きないであろう素朴で優しい味だ。

実に気に入った。握りも悪くない。これで1150円なら、安い。安すぎ。

 

f:id:ishiiruka0421:20210127210447j:plain



マルナカの前を通ってややシーズン終わりの紫陽花を撮影し、14時帰宅。

 

f:id:ishiiruka0421:20210127210444j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210127210437j:plain




4742.7キロ。
15000キロ突破!


本日も良い休日であった。


2020/06/16

鳴門スカイライン

昨日までの大雨とは打って変わって朝からいいお天気だったので、休日にもかかわらず早朝8時には起きて出発。


いつものように国道55号を北へ。吉野川を越えて県道11号に入り鳴門方面へ海を目指す。

f:id:ishiiruka0421:20210118130144j:image


高松へ続く海沿いの道をびんび家まで行ったところでしばらく瀬戸内海を眺め、Uターン。
鳴門スカイラインへ入る。


ここは徳島で一番好きな道。


海を見下ろす橋を渡り、ワインディングロードを登る。当然ながらこの時期殆ど車もバイクも通らないので、実に快適。

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130133j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130058j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130117j:plain



四方見の展望台でまたしばらく瀬戸内の海を眺めた後、鳴門市内へ降りていく。

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130124j:plain

 



未だ大塚美術館も休館中。

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130120j:plain



鳴門大橋の施設はどうなんだろ?やってるのかな?いずれにせよ県外の観光客を締め出すようでは閑古鳥なことは間違いない。

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130039j:plain



淡路島へ続く鳴門大橋をバックに写真を撮って一路徳島市へ戻る。

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130054j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130031j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130043j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130137j:plain



ぽつぽつと通り雨のような雨粒が降ってくる中、夜は鷄バルに変わるというラーメン屋でカレーつけ麺

 

f:id:ishiiruka0421:20210118131239j:image


f:id:ishiiruka0421:20210118131243j:image


f:id:ishiiruka0421:20210118131234j:image

 

f:id:ishiiruka0421:20210118130141j:plain



12:30帰宅。
本日は72キロ走行。
今日もいい休日であった。


2020/05/19

復活

実にほぼ二ヶ月半ぶりにバイクに乗る。
 
新型コロナでおとなしく自粛していたわけではなく、ましてや県外ナンバーっていうことで煽り運転や嫌がらせに怯えていたわけでもない。
 
実は、恥ずかしながら突然の痛風を発症し、左足が爪先から足首、ふくらはぎや脛まで痛くて
痛くて、とてもではないがバイクにまたがってシフト操作をするような状態ではなかったのだ。
その間、仕方がないので、一念発起して可能な限り食生活を改善するなど節制をし、酒を断ち、飲み物はお茶とコーヒーと牛乳しか取らずに春から初夏にかけてのいちばんバイク乗りにとっていい時期を家の中に閉じこもって悶々として過ごし、たまにバッテリーあがりを防ぐためにシートを外してエンジンを掛けたり、洗車したりかんたんなメンテナンスをしたりする他は、休日という休日はずっと一日中、本を読んでいた。
 
 
 
 
そんなわけで、ようやく本日ヘルメットをかぶって道路に出る。
 
久しぶりにバイクに乗ったときの微妙な違和感、マシンのメカニズムと自分の動作がシンクロしていないぎこちなさが新鮮だ。
 
愛車のご機嫌を伺いながら10キロほどゆっくりコトコト走っていると、ほどなく温まったオイルがエンジン全体に巡らされていくように、自分の一挙手一投足がマシンの動きに反映されるリアルタイムな反応を感じるようになってくる。これぞ人馬一体、愛車との濃密なコミュニケーションだ。
 
これだ、これですよ。これを二ヶ月半あまりのあいだ、待ち望んでいたのだ。
 
聞くところによると、達人レベルにまで達すると、この感覚、自分の五感がマシンとシンクロするのはもちろんのこと、だんだんそれが拡大されていき、エンジンのトルクがタイヤを通して路面に伝わるイメージや、いわゆるう皮膚感覚が自分とオートバイだけにとどまらず、その周辺までじわじわと広がってくるなどというが、流石にまだそこまでは達してないし、これからもそんなララアとかフォウみたいな感覚が得られるような気はしない。
 
マシンと一体になっている感覚というのは、このガソリンを燃やして推進する金属の無機質な機械が、その機体の上に載せているライダーと一つになって初めてオートバイという完全体になるということを改めて意識することだと思う。
こういう状態に「入ってる」ときは、エンジンの排気音や、メカニカルノイズ、耳元で風をきる音、振動、そしてあらゆる匂い、マシンから伝わるほんのちょっとした挙動が自分の肉体の一部のようにダイレクトに伝わってくるので、一種のトランス状態、要するに「キマっちゃってる」感じなのだ。
 
そんな喜びを感じながら、30キロほど軽く市内を走って帰宅。14時。
 
4636.7キロ走行。
 
今日もいい休日であった。
 
2020/05/12
 
f:id:ishiiruka0421:20200512175939j:image

鶏白湯そば

昨日から歩くのもしんどかった腰痛は、朝起きたらだいぶ良くなったようだ。

 

しかしながら気温がなかなか上がらないので家を出るのに二の足を踏んでいたのだが、午後になっていいお天気になってきたようなので出発。

 

f:id:ishiiruka0421:20210106111724j:plain



上八万から佐那河内村方面へ。


日曜日ということもあるのか車が殆ど走っていない。

佐那河内村は「さなごーちそん」と読むらしいので、いつもなんだかオスカー・ピーターソンとかトーマス・ジェファーソンみたいな響きを感じてしまう。

 

f:id:ishiiruka0421:20210106112106j:plain



不思議な色で流れているエメラルドグリーンの川をしばらく眺めたあと、徳島市内へ。


急勾配のワインディングロードが続く、バイクで走るには楽しい鮎喰新浜線を北上し、ぐるりと市内を回って戻ってくる。



f:id:ishiiruka0421:20210106112150j:image


f:id:ishiiruka0421:20210106112139j:image

 

f:id:ishiiruka0421:20210106112145j:plain

 

川沿いの堤防にはすでに桜が咲いている木があった。

 


f:id:ishiiruka0421:20210106112126j:image




f:id:ishiiruka0421:20210106112245j:image






いつものGSで給油。9.02リットル入って1,308円。前回の給油から238.6キロ走ったので燃費は26.45キロ/リットル。

 

 


昼間はラーメン屋で夜は鶏バルの居酒屋になるという、さわやん鶏白湯そばとマヨ丼。

 

f:id:ishiiruka0421:20210106112100j:plain

 

f:id:ishiiruka0421:20210106112120j:plain

 

マヨ丼はわさびが効いてて美味い。ラーメンもなかなか。これは夜も来てみたいな。

 

f:id:ishiiruka0421:20210106112111j:plain


15時帰宅。4606.4キロ走行


やはりバイクはいいねぇ。


2020/02/23