Eres mi única ESTRELLA brillante

エストレヤとオートバイライフ(静岡-徳島-沖縄)

台風一過

台風14号の雨風から守る為に簀巻きにしていたエストレアのシートを解いて、秋の涼しい風と日に当てる。良い天気。


お昼過ぎに末廣亭のAK美さんが土日の二日間だけ商店街の店舗でアジアご飯のお店を出すというので早速向かう。

 

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駅前から商店街の道はワシントン椰子の皮が散乱。台風の影響を感じさせるなあ。


阿波銀行の向かいの歩行者天国にある、普段はおそらくカフェとかライブのスペースなのだろう、お洒落なお店です。

 

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土曜日は魯肉飯と鶏肉飯と排骨飯。排骨は売り切れていたので魯肉飯と鶏肉飯のあいがけにしてもらった。

 

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美味しかった。やはり台湾飯は美味い。八角の香りがたまらん。


風は強かったが日差しが強くておそらく30度近くまで気温は上がっていたのではなかろうか。

 

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まだ革ジャンは早かったかなあ。


14:10帰宅。


帰宅後に錆び取り。


7278.2キロ。


2021/09/18

プランタン

オオイさんから部品が届いたという連絡があったので、早速フロントのウインカーをブラブラさせながらお店に向かう。


作業が終わるまでしばらく時間がありそうなので、助任から徳島町、中央公園の北側の入り口あたりまで歩く。


炎天下なのですぐに音を上げて、うかつに出歩いたのを後悔し始めるのだけれど、日陰らしきものもないので、目に付いた古き良き時代の喫茶店らしき佇まいのお店に飛び込む。汗だく。

 

 

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いわゆるビデオゲーム、懐かしの卓上麻雀ゲーム台の並んだ店内はまさに昭和ノスタルジー


やや足の不自由な店主さんがゆっくりお冷を持ってきて、「モーニング?」と。


メニューも見当たらないのでここはモーニング一択なのでしょう。正午回ってるけど。ここは素直にモーニングを注文。


汗をかいた身体にはアイスコーヒーが沁み渡る。

 

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ラルス・ガリなんかが流れていて、テレビのワイドショーの音がなければ凄くいい雰囲気のお店なんだけどなあ、惜しい。


一時間程してお店に戻る。


店内にはナイトホークとSRのファイナルエディションが2台ディスプレイされていて暫しその美しい機体を眺める。


カニックさんが作業終わりの知らせをしてくれて、5500円をお支払いして帰途へ。


点滅の間隔が今までよりもやや早い気もするが、まあ、気のせいって事で。


一度八万まで戻ってきてから、眉山の西を抜けて、市内を一周して帰る。


14:30帰宅。

 

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7263.1キロ。
これで安心して走れるワイ。


2021/08/31

 

tabelog.com

 

ウィンカー基部ゴム劣化問題

ユニクロに用があったのでバイクのシートを外すと、なんとフロントのウインカーが根元のゴムの劣化で折れていた。

 


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カワサキのバイクには必ずあるトラブルとはいえ、ホントいきなりだよなあ。


リアは引越しの際の陸送で折れちゃったのでちょうど2年前にオオイさんで修理してもらったのだが。
今回は自分でウインカーごとWとかの丸くて大きなウインカーに交換してみようかな、と色気を出して、とりあえずもう一度シートを被せてスクーターでユニクロへ。


帰宅後、ネットでウインカー交換作業のノウハウを調べていたら、なんかワット数が合わなくて点滅の間隔がおかしくなったとか、フューズがトんで点滅すらしなくなった、というのを読んで急にビビってしまい、大人しくまたオオイさんで修理してもらおうとエンジンに火を入れる。

 

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ブラブラしたウインカーを揺らしながら55号線を恐る恐る走り、助任まで。


工場に入れて、こんなになっちゃって、と若いスタッフさんに話をすると苦笑いで
カワサキはこれがあるんすよねえ」
風雨にさらされる部分の、この致命的な欠陥とも言えるウインカーステーのゴムの極端な脆さと劣化はほんと材質の選定時点でどうなんだ。


2年前と同じように部品を取り寄せてもらい、届いたらまたブラブラさせながら来ることにする。

 


16:30帰宅。


17489.6キロ。


とりあえず、まあよかった。ツーリング中とかじゃなくて、という意味で。


2021/08/27

キタコ (KITACO) 携帯ツールセット ラチェットハンドル付

せきはんさんの「グッバイ エバーグリーン」という作品の中に、主人公の女の子、翼が、バイク屋(恋ヶ窪ワークス)の女性スタッフ、あやめに自分で愛車のメンテくらいするようにって自分のツールセットを渡されるシーンがあるのだ。

 

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そのくるんで持ち歩く車載工具の布袋がカッコいいのでああいうのが欲しいなあ、と思って色々探してたんだけれど、イメージ通りのものがなかなかなくて、ようやく見つけたのが

 

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KITACOの携帯ツールセット


ラチェットハンドルが付いてくるかで値段が違うのだけれど、せっかくなのでラチェットハンドル付きを。


今まで持っていたレンチなども一緒に突っ込んで、ツールバックに入れておく。


ちなみに恋ヶ窪ワークスというバイク屋は、せきはんさんが大森しんや名義で描いた同名の作品の舞台。スピンオフで登場してるのだ。
どちらも名作。


2022/10/11

 

 

 

 

錆び取りとチェーン清掃

室戸から帰ってきてからチェーンの清掃と注油をしようしようと思いつつも、休みのたびあまりの酷暑で熱中症による命の危険を感じるのと、その後はずっと雨続きで作業ができないでいたのですよ。


秋雨前線の停滞とやらで、およそ2週間くらい降り続いた今年の雨も今日漸く止んだようなので、いつものところで髪を切ってもらった後に早速準備して始める。

 

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曇り空とはいえ、やはりちょっとでも日差しが出て来るとあっという間に汗だくに。


サングラスから滴り落ちる汗を拭いながら、ネジザウルスリキッドをスプレーして、ダイソーの3本セットのワイヤーブラしでひたすらこすり続ける。


毎度思うのだけれど、このネジザウルスリキッド、信じられないほど簡単にサビがぜんぶ赤い水となってカンタンに取れてしまう。どんな成分なのかと怖くなるくらいだ。


シートを常時被せているとはいえ、雨続きだとどうしても湿気や地面からの雨水の溜まりでフロントホイール周りは油断してるとすぐにサビが目立ってしまう。


エイジングとしての錆は古いバイクには勲章のようなものであまり気にはしないのだけれど、マメにメンテナンスしていれば取る事ができる錆はなるべく取っておきたい。


気になっていたリアサスのスプリングもずいぶんと綺麗になった。

 

 

そして


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先日、Twitterで教えてもらって、早速amazonにて購入した、グリップに腕時計を固定するための部品、

 

Leetaker 自転車腕時計マウント 自転車腕時計ホルダー

を装着。

 

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なるほどこれはいい。今まではいわゆるチープカシオを無造作にグリップに巻いていただけだったけれど、これなら振動でズレることもないし、なにしろ見栄えが良い。いい買い物をした。

 

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ちょうど甲子園の大会第2試合高川学園神戸国際大付の試合が始まったころに作業を始め、一通り終わって部屋に戻ってシャワーを浴びたら9回の表だった。

 


今日もよい休日でした。

 


2021/08/22

 

 

 

 

 

真夏のR55

8時に起きて、部屋の窓から見える海を眺めつつ出発の準備。

 

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9:00にフロントでチェックアウトして、現金で宿泊料を払い、エンジンに点火。

 

 

 

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昨日入ってきた山道を反対側に登り、室戸スカイラインへ。

 

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山頂展望台では猫たちが日向ぼっこ。人慣れしている。バイクが近づいても知らん顔で気にしていない様子。

 

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展望台まで階段を登ると息が切れる。マスクはこの陽気では無理だ。
お決まりの恋人たちの聖地から室戸岬室戸市街を見下ろし、階段を降りる。

 

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スカイラインといっても、ここから最御崎寺までは空や水平線が見えるわけではなく、森の中を上がって行って降りていく山道。

 

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四国霊場 第24番札所 最御崎寺


ほつみさきじ、がどうしても読めん。というか覚えられん。

 

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石段の横の坂道が本堂へ続く道。大師像の横の仁王門をくぐり、右手にに袴腰造の鐘楼堂、虚空蔵菩薩石像、多宝塔。左側に土俵、大師堂が。

 

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御本尊は当然ながら虚空蔵菩薩


納経所の職員さんはとても寡黙な方で、全くの無言で御朱印を押してくれた。

 

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駐車場から降りていくループ橋のようなつづら折りの道は海が見下ろせて絶景。
再び室戸岬の先端を折れ、国道55線に入る。

 

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室戸市に別れを告げて東洋町へ入る。

 

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東洋町の海岸は3メートル程にもなる波飛沫を盛大に上げて、波が岩場に叩きつけている。すごい迫力。

 

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バイクが停められそうなスペースを見つけると、とりあえず海岸に近づいて大迫力の波飛沫を写真に撮る。

 

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動画で撮影すると、まさに東映のマークが浮かんできそうな迫力だ。


大きな石というか岩を恐る恐る踏み越えてバイクの元へ戻る。

 

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昨日よりはバイカーの姿もよく見るような気が。土曜日だからかな。

 

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脳内BGMはずっとサザンのBye Bye My Love

 

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白浜海水浴場は巨大な遊び場が海上に浮かんでいたりして、天気も良いこともあってかなりの混雑。海水浴場がオープンしてるということ自体、珍しい。依然としてサーファーの姿も。


道の駅東洋町を越え、高知県徳島県の県境にあるスタンドで給油。


セルフじゃないGSは久しぶりだ。151円で約998円。レシートは無くしてしまったがおそらくは6.61リッター程度入った計算になる。昨日の給油から191.9キロ走っているので燃費は29.0キロ/リットルってとこ。


スタンドを出て徳島県に入る。


宍喰温泉の道の駅で休憩。


道の駅の隣のホテルで日帰り温泉に入れるらしい。

 

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バイクを停めてトイレに行って、ポカリ買おうとしたら全部売り切れ。


ありゃりゃ、とバイクに戻ったら、地面にガソリンが漏れているのを発見。
さっき給油したGSのおっさんが文字通りギリギリまで入れちゃうもんだから、サイドスタンドで斜めに停めると傾いた車体の空気ホースからガソリンが漏れてるのだ。
一度経験あるから焦らないけれど、初めてだとビビるよなあ。呑気に温泉など入ってたらいつ爆発炎上するかわからんやん。


道の駅を出て、さらに海沿いの道を北へ。

 


薬王寺の前で右折し、以前から行ってみたかったラーメン屋さんに。


中華そば藍庵さん

 

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煮玉子とメンマ増量で鶏チャーシューの特製中華そばを。1000円。


醤油ラーメンってこれだよねっという一品。
薬膳とか、そういう系にシフトしたつくり。美味かった。

 

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行きはバイパスのトンネルを通ってきたが、帰りはぐるりと遠回りして阿南へ。


家に着くまでがツーリング。


無事に帰って来れる人が上手い人、と繰り返しながら最後の最後まで集中力が散漫にならないように運転に気をつける。

 


13:15帰宅。
17472.5キロ。
二日間で
往路148.5キロ
復路139.6キロ
合計288.1キロ走行!


室戸、R55本当に楽しかった!
お疲れ様でした!


シャワー浴びて昼寝。そして近所の飲み屋に生ビール飲みに出かける。


いやはや、いい旅行でした。

 


2021/07/31

 

 

r.gnavi.co.jp

室戸岬へ

左手に波飛沫をあげる海を見ながら気持ちよく55号線を走っていると、いつの間にやら夫婦岩を過ぎ、ふたつ目の目的地、廃校水族館を通過してしまったらしい。

 

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5分ほど元来た道を引き返し、水族館に入る。大人600円。


この日はちょうどメンテナンスのために魚は入っていなかったが、実際に授業で使われていたプールにウミガメやらサメが泳いでいるらしい。


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この辺のウミガメは、産卵のために砂浜に戻ってきてから、遠くハワイ沖まで泳いで行くらしい。気が遠くなるような距離だが、ウミガメって凄いんだなあ。
水族館を出て、55号線に戻る。

 


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若き弘法大師空海「虚空蔵求聞持法」を修行したという御厨人窟の前にバイクを停める。

 

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虚空蔵求聞持法とは、一定の作法に則って真言を百日間かけて百万回唱えるというもので、これを修した行者は、あらゆる経典を記憶し、理解できるという。この洞窟から見える世界が空と海ばかりだったので自らを空海と名付けたと。
 



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三教指帰によると、


「土州室戸崎に勤念す 谷響きを惜しまず 明星来影す 心に感ずるときは明星口に入り 虚空蔵光明照らし来たりて 菩薩の威を顕し 仏法の無二を現す」

 

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実際ここ御厨人窟と神明窟から海の方を見てると、朝日や明けの明星が登るのであろう視界いっぱいの海がまさに絶景。

 


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14:30室戸岬到着。


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中岡慎太郎を見上げる。


近江屋で坂本龍馬と共に襲撃され、2日後に亡くなる前に語ったという速やかに倒幕をという訴え。


この言葉をわたしは「斬らねばかように斬られる。諸君、奮闘奮起せよ」と言った言い回しで記憶していたのだけれど、実際は「坂本と自分をやるなどとは、よほど剛強の男である。幕臣は腰抜けであると平素侮っていたが、こうも思い切ったことの出来る男がいる。早くならねば逆にやられるぞ」と言ったとしかいくら調べても出てこない。先の言い回し、とてもカッコいいのだけれど、わたしは一体どこでこの発言に遭ったのだろうかねえ。

 


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中岡慎太郎像の下から国道を渡り、海の方へ降りていく。


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ライダーズパラダイスの荻野氏が、室戸岬の観光案内の不親切さに文句を言っていたが、氏のいう通り、案内表示に従わすに、海に降りていけばアコウ林はすぐ目の前だった。


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室戸市街へ。


遍路の道 夫婦善哉さんは、残念ながら食事が14:00まで、ということでしまっていた。
鰹のタタキを食べる予定だったのだけど残念だが仕方がないのでもう宿へ向かうことに。


室戸スカイラインに入る道を登って行き、15:00に山の上のニューサンパレスむろとという滞在型健康施設に到着。


お部屋にエアコン入れてほっと一息。16:00になったのを見て風呂に入り、汗を流してさっぱりしたところでさて、と室戸市内に飲みに出かける。

 

 

 

 

 

室戸の海に落ちているのであろう夕日が実に綺麗。

 

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地元の家族が晩御飯を食べに来るような居酒屋を探して入る。

 

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流れ子のバター炒めにアサヒの瓶ビール。

 

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宿に帰ってきて家から持ってきた谷東次郎の文庫本を読んで寝る。

 

 

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2021/07/30