切幡寺でエンジントラブル。そして焼き肉。

勢いで10番札所の切幡寺まで行ってはみたが、参道へ続く石段を登るのがあまりにもしんどそうなので、上の駐車場までバイクで上がろうとしたら、何故か一つ目の踊り場的カーブで突如エンスト。

そしてもなんどセルを回してもエンジンが掛からないという事態。流石に焦った。

セルは回るのにエンジンがかからないというのは、要するにガス欠か、プラグの劣化でスパークしてないか、プラグがかぶっちゃってるのか、のどれかなのではと素人考えで思うのだけれど、ガソリンは車体を揺らしてみるまでもなくちゃんとあるし、プラグはなぁ、車載工具を積んでないのでプラグレンチで外してみてかぶってるのか、あるいはちゃんと火花が飛ぶのかを確認する手段がない。

まあ、静岡のレッドバロンで前回変えたプラグはたぶんイリジウムではないだろうから、だいたい3000キロくらいかなあ、寿命は。

まだプラグが駄目になるには早すぎる気がするが、かぶってるのでないとしたらそれが一番考えられる要因かな、と。

とはいえ、このまま考えていてもしかたないのでエンジンを掛けない状態のまま坂道をゆるゆると降りて、下の駐車場で落ち着いて再度セルを回してみるがやはりかからない。

これはさすがにまいったなぁ、と久しぶりに押しがけなどしてみるが掛かるようすがないので、これは最悪ピックアップしてもらう案件かもな、と覚悟したのだけれど、再度４速あたりにギアを上げ、よいしょよいしょと押して行ってドスンと座ったと同時にクラッチ切る、なんてことを何度かくりかえしているうちに思い出したかのようにエンジンに火が入ったので、安堵してひやひやしながらもゆっくり走って帰宅。

多分かぶってたのだろう。揮発して、復活したんだろうなあ。

とりあえずプラグレンチくらいは積もう。うん、積むべき。