10時半出発。
めざすは鮎喰の王者-23。
限定のTKM、夏の王者といえばコレである。ほぼ一年ぶりの再会。
熊谷のゴールデンタイガーの人気メニュー、たまごかけ麺。これが徳島でいただけるとは。
シンプルに麺と卵だけのメニューなので、こういう食べ方ができるのは麺が相当なクオリティでなくてはならない。
のどごし、香り、歯ごたえと舌ざわり、もちろん味。
これらがすべて絶妙なバランスでタレと調和している、この一杯。
濃密タマゴを追加して、特盛に。
いやもう、堪能しました。
店を出て、観音寺あたりで右折。徳島環状線から徳島鴨島線へ入る。
国府を走っている際にブックオフを見かけて入ってみる。
おそらく建物の外観は全国のブッコフで5本の指に入るであろうボロさ。廃墟と見分けがつかない。
おそらく初見では営業していると思われないのではないだろうか。
店員も覇気がなく、他所なら鬱陶しいくらいに威勢のいい挨拶もここでは見られず。
文春文庫の「旅をする木」を発見して購入。
これも、まったく電子書籍化する気がないらしい一冊。けっこう愛読者がいる名著らしいのだが。
(後記 2022年3月にkindle化されました)
こういう発見があるから、とりあえずボロかろうとゴミばかりだろうとなんだろうと、ブッコフの看板を見かけたら一応寄ってみる。
1号線から佐古、神山方面へ抜ける佐古新道で帰ってくる。
12:30帰宅。
6592.2キロ。
おそらく今日も夏日。
やはり梅雨は明けたと見るべきか。
2021/06/11