ずっと欲しかったエストレヤの純正レトロシート。
大きく外観のイメージが変わってしまうのと、はたしてちゃんと装着できるのかで、だいぶ迷っていたけれど、結局買っちった。
今までのシート、流石に経年劣化で古びて白っぽいカビのようなものも光の当たり方によっては見えるのが気になっていたので、シートを新品にする事でだいぶカッコよくなるとは思うのだ。
ついでにヘッドライトガードと、エキゾーストパイプに巻くサーモバンテージも購入。
今日はこれを取り付けるのだ。
まずは近所の讃岐うどん屋で釜玉を食べて腹ごしらえをした後に、早速作業開始。
まずはシートから。
先人の貴重な教えをネットで見ると、14年モデル以降(つまりFI)に対応、とあるが実はそれ以前のキャブ車にもポン付けできる、とあるのでそれを信じてドキドキしながら装着してみる。
問題なく装着できて感激!
ま、分かっていたとはいえ、やはり安い買い物ではないので緊張した。ちなみに2007年モデルには付かないらしいのでそれは注意。
リアビューのエストレヤのロゴがいい!!
またがってみると、約40mmほどシート高が高くなるので足付きはやや変わってくる。
足が長い方ではないので、と言うかはっきり言って短い方だが、元々足付きが異常に良いエストレヤ。
今まではペッタリと両足裏が地面に付いていたのが、微妙に浮くか浮かないか、というレベルのベタ足つき。全く問題ない。
むしろ膝の角度が浅くなって楽かも知れん。視線の位置も僅かに高くなって気の所為かミラーが見やすい気がする。
あとは実際乗ってみて確かめるとして、次はライトのガード。
ライトを固定してるステーのボルトを十字レンチで外し、ライトのネジを外して裏側からナットも外して装着。
そして、満を持してサーモバンテージへ。
エキパイを外して巻く方がキレイに仕上がるし、楽、という話は聞いてはいたが、横着してそのまま巻くことにする。
まずはバンテージをバケツの水に浸けて湿らせておく。これをひたすら丁寧に丁寧に等間隔になるように巻いていく。
端っこはとりあえずステンレスの結束バンドで仮止めしておき、最後に固定金具で締め付ける。
午後の日差しが強烈に照りつけている中、腕と首を真っ赤に日焼けしつつ、ひたすら巻いていく。
漸くキャブトンマフラーの根元まで巻き付け、固定金具で締め付けて完了。
濡れているバンテージを乾かす為に、エンジンをかける。
しばらく臭いがするという話だったけれど、暖機のアイドリング程度では湯気が上がるくらいであまり感じなかった。
やはり走ってみるしかないな。楽しみ。
2021/06/20
r.gnavi.co.jp