11:30出発。
天気予報では30度を超える予想。
流石に革のジャケットなど着ていると命に関わりそうなので、今日はユニクロのエアリズムのパーカー、CMで綾瀬はるかが着てる例のやつで。
いつものように文化の森から55号線へ。
北常三島で左に折れ、田宮街道を石井町、鴨島方面へ流れる。
人気店のうどん店、壱さん。
周りの客はみんな冷たいうどんだが、ここはあえてカレーうどん一択。
15分ほどかかる、というので王位戦の藤井聡太対豊島将之竜王の第二局を棋譜中継で眺めながら待つ。
届いたカレーうどんはかなり大盛りで、あれ、中じゃなくて小で十分だったのでは、一瞬たじろぐが、食べ始めてみると美味い美味い。噂に違わず実にクオリティの高いカレーうどんだ。
割とカレーうどんには一家言ありまして、いわゆる普通のうどん屋さんでカレーうどんがあるのは、店内に充満したカレーの匂いがいりこの出汁や酢橘の香りを無効化してしまうほど強烈なので困っちゃうし、カレーうどんのカレーはやはりカレーうどん専用に一から調整した専用のものにしてカレーライスなどと共用して欲しくないし、そもそもカレーうどんのうどんは他のうどんと同じでいいのか?というような事にとことん拘る、いわばカレーうどん原理主義者なのだ。
ちなみに家系ラーメン原理主義者、キンミヤのホッピー原理主義者でもある。
そういう観点では、かつて富山県の高岡市で食べたカレーうどん専門店での衝撃からこちら、カレーうどんはやはりカレーうどんしかやってません的な専門店で食べるべき、と思っていたのだけれど、このお店のカレーうどんは原理主義者の思想的転向、コペルニクス的転回、いやパラダイムシフトが起きそうなくらい美味かった。
大変満足してお店を出て、雨雲に追いかけられるように帰り道を走る。
これはゲリラ豪雨的な雷雨の予感。
上鮎喰から新浜方面へ、山道を走り抜けて13時帰宅。
どうやら降り出す前に帰れた〜、と、普段であればエンジンが冷めるまで待ってカバーをかけるのだが、今日は雨に濡れないように熱いうちにかけて家に入る。
ところが・・・、
雨が降り出すどころか、午後から炎天下に。
6831.9キロ。
いよいよ夏本番だね。
2021/07/14
r.gnavi.co.jp