今日はかなり暑くなりそう。もう春だ。
10:00前に出発。
先日は南に走ったので、今日は55号線に出て北へ。
昨日の夜突然に、赴任先、つまり行き先も教えてもらえないまま転勤の内内示的なものを告げられ、色々思うところあり。
とは言いうものの、まだ辞令どころか行き先もわからない内々示の現段階では何もしようがないので、いつも通り過ごすしかないよなあ、今のところは。
思えば静岡から徳島に転勤が決まった日も、バイクに乗っていた。大観山からターンパイクを走って家に帰ってきたところだったよなあ。
考えてみると、既に静岡より徳島の方が走った距離は長くなった。
静岡を出るときの積算距離は13867.6キロ。
今は18379.8キロだから、静岡では3606.5キロ。そして4512.2キロを徳島に来てから走った計算。
次は何処かなあ。
まあいずれにせよ、この相棒となら何処でも行けるよなあ。
雪が積もらないところがいいけれど。
吉野川を渡ったところで左折。
川沿いをずっと藍住まで走る。
この道は走りやすくて気持ちいいなあ。左手に川面を眺めながらゆるゆるとツーリング。
藍住の端あたりまで進んだ後、松茂まで戻ってきて空港の横の防音壁を横目に月見ヶ丘海浜公園へ向かう。
防音壁沿いに走るのはテンションが上がるねい。
海岸でしばらく海を眺めて、写真を撮ってるとどうやらRX100M3が故障していることに気がつく。
先日から、なんか白飛びするなあとは思っていたのだが、NDフィルターとか、露出の設定を間違ったかどっか変なところ触っちゃのかなあと思っていたのだけれど、どうやら絞りがちゃんと動いていないらしい。こりゃダメだな。
広い駐車場で何度も繰り返し小道路旋回の練習をしていたら、革ジャンの袖が引っかかった弾みでクラッチを切ってしまい、駆動力を無くして車体を倒してしまう。
ゆっくりと地面に着いたのでダメージは無いが、全車重をフルロックしている右のブレーキレバーが受けてしまい根元からポッキリと。
これでは流石に自走して修理工場とかに運べないなあ、と潔く諦めて、チューリッヒのロードサービスを呼ぶ。
同時にレッドバロンの工場に連絡してこれから持ち込むことを伝える。
ロードサービスは基本的に 事故現場からのピックアップを想定しているので、お怪我はありませんか?とか、警察の現場検証が、などと言い出すのだけど、誰もいない駐車場でUターンの練習しててバイク倒しちゃったと言っても、イマイチ理解してもらえない。
まあ、そりゃそうだ。
引き上げ車が到着するまでビジターセンターのベンチで道尾秀介の『カラスの親指』を読んで待つ。
1時間ほどでレッカーが来てピックアップしてもらい、自分はタクシーでレッドバロンまで戻る。
チューリッヒはロードサービスと同時に帰宅する為のタクシー代も負担してくれるので領収書をもらっておく。思ってたより空港あたりから市内までって結構かかるのね。
レッドバロンでブレーキレバーを交換してもらい、工賃含め3000円ほど。
文化の森を通って14:40帰宅。
8118.7キロ走行。
流石に疲れた。
帰宅後、早速交通費の申請をスマホでしてみたのだけれど、最後のボタンが押せない。
ブラウザを変えたりして色々やってみたのだけれど、どうにも最後までいけなくて、コールセンターに電話をかけてみたら、割とよくお聞きするんです、その症状。と言って郵送の書面申請に切り替えてくれた。
というか、よくある現象なら改善した方が・・・。
チューリッヒェ・・・。
2022/03/16