正午過ぎに5分程暖機して出発。
目指すは南昭和町のキッチンぷらっとさん。
以前から昼の定食が気になっていたのだが、ようやく行くことができた。
店の前のスペースがやや狭いので、どこにバイク停めたもんかと悩んだ挙げ句、扉を引いて店主さんに聞いてみる。
邪魔にならないようなら店の前に停めてもいいと言われたので入店。
ぷらっとさんの定食は肉と魚の二種類が毎日あるみたいだけれど、今日は肉メニューのメンチカツをいただく。
店主さんが「キレイなバイクですね」と仰るので、キョドってしまい「いやあこうみえて結構」などと金ちゃんラーメンみたいなことをゴニョゴニョ言うと「古いバイクだとは思うんですけれど、とてもキレイに乗ってらっしゃいますね」と言われ、いい気分になる。
やはり愛車を褒められるのはバイク乗りにとっては自分が褒められるよりよっぽど嬉しい。
お腹いっぱいになったあとは、55号線に出て南へ。
小松島を抜け、阿南へ向かう。
那珂川の橋を渡って更に南へ南へとまっすぐ進み、大菩薩峠というなんともすごい名前の喫茶店?カフェ?レストランを目指す。
レンガ造りの西洋の古城のような雰囲気の、明らかに周りの風景とは馴染まないビジュアル。
建物の前で写真を数枚撮ったあと、満を持してお店に入ろうとするも、どこが入り口なのやら。
階段の奥に進み、どうやらここが入り口であろうと分厚いドアを開けると、内装もまたすごい。
店内ではカツカレーらしきいい匂いが。
食事のメニュー(なんと扇子に書いてある。すごいセンス)にもそそられたが、なにぶんにもさっき食べたばっかりなのでここはコーヒーを。
平松洋子さんの「肉まんを新大阪で」を読み終り、次の本をしばらく読んだ後、外に出てしばらく城内?を散策。
いやはやしかしすごいお店だったなぁ。
聞くところによると、未だに少しずつ拡張建設している途中なのだと。
まるでサグラダファミリアだ。
帰路は秋の気持ちのいい午後を、パイパスをすいすい走って帰る。
市内に入り、前回の給油から266.3キロ、というところでGSへ。
9.56リッター入って1,147円。
燃費は27.86キロ/リットル。
16時帰宅。
5415キロ走行
今日もいい休日でした。
2020/10/06
r.gnavi.co.jp