分厚い雲が空全体覆ってはいるけれど、天気予報では雨は降らないらしいので11:30に出発。
文化の森から55線へ。そして新倉町の市長リコール住民投票の会へと向かう。
先日も書いたが、気分的には
「メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。」(太宰治「走れメロス」)
というメロスの心象である。
先日もらってきた受任者の申し込み完了。
最近はオレンジ色の宣伝カーもよく見かけるようになってきた。
11号線を北上して吉野川を渡り、北島で左折。
藍住町を通り、板野へ。
丸池製麺所にうどんを食べに行く。
土曜日のお昼過ぎということもあってかなりの行列。
カルピスバターというと神保町の丸香を思い出すなあ。
丸池さんの釜玉も丸香に負けず劣らず美味い。1.5玉の大にしたけれど、おにぎりやら天ぷらも頂くとかなり満腹に。
ライダーズのファスナーがやや閉まりずらいことになる。
いい意味でも悪い意味でも玉石混交で、本の価値をまるでわかってない古本屋であるBOOKOFFは、引っ越しなどで蔵書を捨てに行くところ(売りに行くところと考えるとあまりの査定額の低さに腹が立つので)と思っているのだが、本を読まない人間が並べてるとしか思えないジャンル分け、分類は、もしかしたら掘り出し物があるかも、という僅かな期待もあるにはある。
そういうわけで、特に地方でツーリング途中などにブッコフを見かけるととりあえず入ってみて、リストにしてる未だ電子書籍化されてない、あるいは絶版本、版元品切れの書籍を探してみる。
まあ、最近は奴らも世知辛くなってデータベースで古本市場で高値が付いてる本はそうそう置いてたりはしなくなった。
そういう意味では掘り出し物を期待してブッコフに足を運ぶ楽しみはかなり薄れてはいる。
この藍住店では、長らく文藝春秋でも品切れで、おそらくは今後電子化されることもなさそうな斎藤純氏の「オートバイライフ」(文春新書)を発見。
これは僥倖。
こういうのがあるから、儚い望みでもブッコフに立ち寄るのをやめるわけにはいかんのだよなあ。
1号線を通って帰宅。
14:30
6567.2キロ
帰ってから、ネジザウルスリキッドでハンドル周りのボルトやホイールのスポークのサビ落とし。
このパーマ液のような匂いのするスプレー、ワイヤーブラシでゴシゴシすると、面白いようにサビが落ちる優れもの。
あまりにサビが落ちまくるので怖くなるくらいだ。
結局、雨は降らないでいてくれた。
今日も良い休日でした
2021/06/05
r.gnavi.co.jp