引っ越してから、必要書類などは用意して、いつでも行けるようにしていた陸運事務所なのだけれど、梅雨まっただなかということもあり、休みの日はたいてい雨だったので、なかなかエストレヤのナンバーを変えられずに悶々としていた。
天気予報では例によって雷雨なのだけれど、前日もカラリといい感じに晴れていたので、もしかしたら今日は行けるのでは?と、朝起きたらやはり思った通り晴れていたので早速準備する。
沖縄の陸運事務所は浦添市。
名護からだと、国道58号線をひたすらまっすぐ南下していく。
約57キロくらいだから、徳島で考えると、美波町に行くくらいの感覚。1時間半程と予想。
なるほど北谷は都会だなあ。
名護には無い全国チェーン店も国道沿いにずらり。
浦添市に入り、ホームセンターの交差点で左へ。
浦添までくると、もう那覇までほんのちょっとだ。これならバイクで那覇に来ることも割とアリかもしれない。
陸運の駐車場にバイクを停め、昼休憩で窓口が閉まる直前に、書類一式と、その書き方を教えてもらい、13:00の受付開始を待つ。
今回はナンバーの変更と同時に名義の変更も。
ローンでバイクを買うと、所有者はバイク屋、つまり私のエストレヤでいうとレッドバロン (の社長)名義になっているので、完済した後は、譲渡証明の書類をあらかじめ赤男爵の店舗でもらっておいて、住民票などと一緒に提出する。
浦添の陸運は、別建物の軽自動車検査協会が自動車税の手続きを代行してくれるのだけれど、この別建物ってのが割と離れていて、後から思えばバイクで行けばよかったんだけれど、既にナンバーを先走って外してしまったので炎天下の道路をテクテク歩いていく。
13:00になって窓口が開くと同時に書類を提出し、まあ自分でやってもいいのだけれど、面倒なので元住所の富士市にナンバー廃止の手続きを代行申請してもらうよう1,100円を支払う。
また炎天下陸運にてくてく歩いて戻って、富士市のナンバーを廃止手続きし、新しい沖縄ナンバーの発行を申し込む。
これでようやく沖縄ナンバー取得。
およそ2時間ほどかかったけど、トラブルなく無事にスムーズに沖縄ナンバー取れてよかったよかった。
早速取り付けて(こういう時ツールボックスにスパナやレンチ入れてると便利)名護に向けて帰路へ。
流石に沖縄で富士山ナンバーは目立つので、これで気兼ねなく、周りのドライバーのビックリする目を気にすることもない^_^
久しぶりに乗ったので、行きは股関節が痛くなったりして、シートに座る位置を変えたり足を伸ばしたりしながら走ったのだが、帰りは少し慣れたせいもあったのかスムーズにライディングができた。
ずっと50キロから60キロくらいで、ほぼ回転数を一定にして走る。ほとんど交差点で止まることもなく、実に快適だ。
左手にオーシャンビュー。
いつものようにタンクをポンポンと叩いてマシンと会話を。景色を相棒と楽しむのが楽しみ。
海の写真を撮るため、名護市民ビーチにバイクを停めて、しばらく海を眺める。
梅雨の晴れ間の太陽が煌めく水面に反射して、これぞ沖縄、という海。
ものすごく綺麗すぎて、ちょっと現実味が薄れるほどだ。
58号線に戻り、高速の出口との合流地点で何故か大渋滞。
なんだろうな、としばらくゆっくりと進んで行くと、思った通り事故。しかもかなりの大事故だ。車数台が絡んで対向車線もほとんど塞いでいる。
つい直前の事故らしく、まだ警察車両どころか救急車両も到着してない。
呆然としたドライバーか同乗者が路肩に立ちすくんでいる。
先頭車両の善意のドライバーが、車から降りて、立ち往生してる事故車両を回り込んで一台ずつ通す誘導を始めていた。
こういう時、単車はすり抜けられるから便利と言えば便利だけれども。
それにしても、なんで無理矢理合流しようとするかなあ、もしくは意地になって譲ってあげないのかな。どちらにしても心の余裕がちょっとあればこんな事故にはならんはずなのだけれど。
許田の道の駅あたりまできたところで事故現場に急行するサイレンを鳴らしたパトカーと救急車にすれ違う。
名護市内に入り、宮里そばへ。
今日はソーキそば。
相変わらず美味い。
当然コーレーグースをかけるわけだけど、これ要するに泡盛だから、やっぱかけすぎるとまずいんだろうな。
16:00帰宅。
いやあ、無事沖縄ナンバーに変えられてよかったよかった^_^
8377.1キロ。
沖縄ツーリング生活スタート!
ゆたしくうにーげーさびら!
2022/05/30