Eres mi única ESTRELLA brillante

エストレヤとオートバイライフ(静岡-徳島-沖縄)

さいはての彼女

今日は原田マハ「さいはての彼女」を読む休日。


人は何故オートバイに、これほどまでに惹かれるのか、というなかなか答えの見つからない問いに、ひとつのヒント、というか手がかりのようなものを教えてくれる作品。


風がねえ、当たるんですよ、風が。直接身体に。この感触、感覚はなかなか他のものでは得難い。


華奢な身体で巨大な鉄の馬、ハーレーに跨り、颯爽と広くて長い道路をVツインエンジンの爆音と共に疾走する。これはねえ、バイク好きにはたまらないと思うのだ。

 

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と、いうことで、ついこの間まで30度近くまであった気温も、一気に10度台に。
秋を通り越して冬と言ってもいいくらい急に寒くなってしまった。


真夏になる前後、つまり春と秋の季節がライダーには一番心地いい。身体に当たる風がねえ。気持ちいいねえ。

 


そんなわけで、週末ちょっと遠出するのでその準備がてら乗り出す。


この気温だとやはりチョークを引かないとエンジンちゃんはまずかからない。そういう季節がまたやってきた。
10分ほど暖機して、出発。


小松島市街に入る気温計は16度。

 


阿南市へと緩々と走りながら、そう言えば、と思いついて道の駅で右折。海鮮丼の美味しいお店の前まで来てみたが、まだ昼前なのにびっくりするくらいの行列におそれをなしてUターン。


帰りは北風。まともに正面から強風注意報発令中の徳島の風を向かい風で受ける。

 

 


ついでにレッドバロン に寄って、バイクを眺めて和む。売約済の車体や、つい先日見かけた車両が既に無くなっているのを見ると、やはりコロナ禍の中、オートバイは人気あるんだろう、多分。


いつものGSで給油しておく。
なんとリッター159円!
恐ろしや


4.56リットル入れて725円。燃費は26.0キロ/リットルといったところ。

 


13:30帰宅。


7430.8キロ。