時折雨、という予報は出ていたが、晴れているので出発。
今日は、今月1日からキャンプインしている日本ハムファイターズを名護市営球場(タピックスタジアム)まで見に行く。
13:30、十分弱ほど暖機してデッパツ。
球場の駐車場はキャンプの期間中はたいてい満車らしく、名護漁港の臨時駐車場を使うらしいのだけれど、単車ならどうとでもなるだろうと、そのまま球場に入る。
沖縄は桜の季節。
いわゆるソメイヨシノではなく、ヒカンザクラ(緋寒桜)という種類らしい。
ヒカンザクラというと、彼岸桜と間違えやすいせいなのか、寒緋桜という場合もあるとか。すでに満開だ。
ちなみに沖縄では桜は散るのではなく、落ちる、というのだそう。
案の定、ビーチ側の道から入っていくと割と空いていてどこでも停められる感じ。わざわざあんな遠くに停めて、てくてく歩いてくる人はなあ、まあちょっと気の毒だ。
プロ野球のいわゆる春季キャンプというものを初めて見たけれど、なかなか和やかな雰囲気があって良いものだ。
キャンプ中はGAORAの中継が毎日あるようで、熱心なファンは春季キャンプから注目選手の動向をチェックしているらしい。
それどころか、わざわざ沖縄まで追っかけてくるコアなファンも少なくないらしい。そういえばデカい白レンズを抱えた女性の出待ちの姿も。
しばらく白球がバットに当たる快音を聞きつつ、球場の雰囲気を楽しむ。
タピックスタジアムは外野スタンドが無く、そのまま名護湾の海が望めるなかなかの景観。良いスタジアムだ。
あれが新庄監督が立つというステージか。
機会があれば試合も見てみたいねえ。
サブグラウンドでも選手達が練習をしていた。
球場を出て、21世紀の森ビーチで白い砂浜を眺めてしばらく散歩。
厳密には砂ではなく珊瑚礁が砕けているもので覆われているでこんなに真っ白なのだそうだ。
ちょっと曇り空になってきたかな。
58号線から入る公園の入り口から、まっすぐ海に向かって進むと、この野外ステージにたどり着く。
アーチ越しに海が見える場所。
このなんとも不思議なコロッセオのような広場が好きだ。
なにかイベントとかやったりするところなのだろうなあ。やってるの見たことないけれど。
21世紀の森公園を出て、
宮里そばで、カレーとそばの小。
こんな素朴なカレーを食べたの何十年ぶりだろう。まだあったんだ、こうゆうの。
いつもながら店員さんは極端に愛想がないが、まあ、それがこの店の味なのかもネ。
ちょっと気分的に走り足らなかったので、58号線に出て、大北のメイクマンあたりまで走って、ぐるりと名護市内を回って帰る。
15:30帰宅。
9105.9キロ。
ウチナー最高!
2023/02/07
r.gnavi.co.jp